映画、テレビ番組、CM、ゲーム、演劇などさまざまな分野で音楽を制作してきた職業作曲家集団 トイロミュージック のコンピレーション・アルバム第二弾。
特設サイト:https://www.toyromusic.com/label/toyro02_2nd/
映画、テレビ番組、CM、ゲーム、演劇などさまざまな分野で音楽を制作してきた職業作曲家集団が制作するコンピレーション・アルバム。鬼才 横川理彦を代表に2020年「トイロミュージック」としてスタートした彼らが「色」をテーマにそれぞれが得意なジャンルで楽曲を制作した。「お題なし」「何を作っても良い」 という普段とはちがいすぎる状況で出てきた音とは。
特設サイト:https://www.toyromusic.com/label/toyro01_colors/
ポップスマエストロとして日本音楽界を現在進行形で支える音楽家・谷口尚久の6年ぶりのセカンドミニアルバム。 極限まで研ぎすまされたエレクトロサウンドと、自身によって演奏された生楽器のグルーヴが交差する意欲作。 5拍子のダンストラックなど自由で挑戦的な技法を試みつつ、仕上がりはあくまでもポップな印象を残す、 まさにテン年代のインストポップ作品。
「マニュエラ」チームからは、歌作りに定評のある荒木尚美と岡村みどり、編曲として山口優、と Eテレ幼児・子ども番組の中でも一風変わった音楽を多数手がけているメンバーが参加。 一方「たんきゅん」プロデューサーチームからは、作詞をまゆたん、作詞・作曲・編曲を ごーきゅんこと郷拓郎(detune./グレンスミス)が参加する。 郷はDVDシリーズ累計60万枚突破のアニメ「Peeping Life」主題歌や 人気ゲーム「太鼓の達人」のための楽曲を手がけるなど、その活動は多岐にわたる。 また、ミックスは右塚周、マスタリングは高橋健太郎が担当する。 グラフィックはフォトグラファー飯田かずなの写真とスズキハルカのイラストのコラージュ、 ヘアメイクはドールメイクでおなじみ、双木昭夫が担当する。 そして、梅雨空を吹き飛ばすようなポップでスウィートなCDが完成!!!!! 貼って遊べる「バラエティ☆ひげシール」も入ってます!
ひげヒゲげひポンポン特設サイト http://tanqun.wix.com/higepon
2013年3月にBSジャパンで放映されたのち、2015年1月には劇場公開もされた 「この世で俺/僕だけ」(月川翔監督)のオリジナルサウンドトラック。 マキタスポーツ+池松壮亮主演。 アンビエントから小気味よいビートパンクまで、バラエティにとんだゲイリー芦屋による楽曲を収録。 主題歌「弾丸アームストロング」はマキタスポーツ氏歌唱。
『Easy Tempo』シリーズや数々のリミックス作品で知られるGak Satoがgiuliano Fujiwara(ジュリアーノ・フジワラ) ミラノメンズコレクションのために過去5年間に渡り、書き下ろしたサウンドトラックを再構築したアルバム。 ともにミラノを拠点として活躍する音楽家とアパレルブランドのコラボレーション作品である。 ミニマリズム、洗練されたイメージを残しつつ、アバンギャルドでモダンなコレクションを展開する ブランドの精神を忠実に表現した音楽になっている。 アートワークは、ジュリアーノフジワラ クリエイティブディレクター である松村正大氏によるもの。 シンプル、かつ、デザイン性の高い美しいパッケージが音の世界観をより一層広げている。
● 現役の音楽家で、かつファッションショーの評論(特に、ショー音楽)をやっており、 東京に関しては2003年SS以来ほとんど総てのショーを観ている。 という立場から私感を申し上げますが、Gak Sato氏の、特にジュリアー ノ・フジワラに提供している ショー・ミュージックの水準は、それ単体としても、服とのマリアージュとしても明らかに傑出しており、 それは東京水準ではなく、4都総てを見渡しても、 ランバンに於けるアリエル・ウィズマン、プラダに於けるフレデリック・サンチェス以外に 肩を並べる物件は見当たりません。 特に重要な事は打率で、所謂外れ年がなく、一定以上の水準をキープしている。 という力量は素晴らしく、今回のように作品がアイテムとして独立させる意義を持つ、 数少ない音楽家だと言えるでしょう。
--- 菊地成孔(音楽家/ファッションショー評論)
● Read between the sounds. 一つ一つの音に対する鋭さ、ポップセンスもさることながら、 「音と音の間」から見えてくる世界観を堪能できる作品です。 時空を音でデザインするマエストロ Gak Satoの傑作がまた一つ。
--- Tatsuya Oe (Captain Funk)
一切の無駄をそぎ落としたシンプルかつクールなインストの集大成。
写真家・作家の藤原新也氏原作の映画『渋谷』に使用された楽曲を含む10曲を収録。 来るべき未来のドライビングミュージック決定盤!
●『音の海』
三年前に書いた『渋谷』というノンフィクョンがこのたび 映画化されユーロスペースで公開された。
この映画の製作途中、あるきっかけで谷口尚久さんの作られた曲を耳にし、 一発で惚れこんで使わせていただくことになった。 実際に上映された映画の中では重いテーマが このアンビエントテクノチック、そしてグルービィな音の海よって中和され、 よい効果を上げていた。
映画の中の音楽の良し悪しは劇場で公開されてはじめてわかるものじゃないかと思う。
最初に耳にした時の、あの快感が一過性のものではないことにあらめて感じ入った次第だ。
---藤原新也 (photographer & artist)
●谷口くんの創り出す音は清潔で、歌ごころがあって、聴いていて、とても気持ちが良いのです。
---片寄明人 (Chocolat & Akito, Great 3)
● 今回の作品、谷口さんの緻密で丁寧ないつものプロダクションに加え遊び心が満載だなあと感じました。
目一杯楽しんで作ったんだなって音がたくさん詰まっています。
---TSUTCHIE (SHAKKAZOMIBIE)
映画音楽の劇伴でもお馴染み、ゲイリー芦屋が、 ボーカルにインスタント・シトロン片岡知子を迎え、送る待望のニューアルバムは、 NHKよるドラ史上最高視聴率 11.3%を記録した「ルームシェアの女」のオリジナル・サウンドトラック・アルバム。 ドラマ中で使用された音源(歌・スキャットを含む全27曲)を収録。
※ただし、主題歌「小夜啼鳥」(歌・masumi)は収録されません。
フィールド録音やグルーブ・データなどを別の音データに「翻訳」し音響として「編集」した作品群です。時間構造やメロディ、リズムなどは元のデータ由来です。ややローファイ寄りのアプローチになりました。
マイクロ・チューニングとメシアン・スケールをテーマにしたコンピュータ音響作品集。曲の周波数とリバーブの色合いをあえて滲ませるように工夫したのが聴きどころのつもりです。
シジジーズ、10年ぶりの新リリースは 43微分音オルガンとバイオリンだけの二重奏作品集。もはやPOPは超越した独自の音楽境地。オトの為にオトを為す、大人の為の音楽!
元ハイポジ(東芝EMI時代)のあらきなおみが1995年にリットーミュージックからリリースしたミニアルバム。2022年に聴いてもある意味「新しい」音楽とも言える。鶴来正基アレンジの元、当時ライブ演奏等でよく一緒だった仲間、今堀恒雄、菊地成孔、岡部洋一が参加。早川義夫の名曲「サルビアの花」のカバーも秀逸。「青い日々」のピアノ譜付録。
あらきなおみが参加しています。ムーンライダーズの岡田徹プロデュース、テクノポップ・アコーディオン5人衆・総勢9人で構成された音楽集団Life Goes Onのセカンド・アルバム。岡田徹氏ご本人のコメント:名うてのミュージシャン達が無邪気にあそんだ2007年の夏。どうしようもなく愛らしくファニーなポップ・ミュージックが生まれた。「アコーディオンでテクノなんて、なんておバカさん」から13年、再びジャバラな世界を堪能してみては。
正確なグリッド位置(音符の位置)をテーマにしたコンピュータ音響作品集、AIの自動演奏を目指しているが、人間味が出てしまうのは何故でしょう。
※取り寄せ品につき、発送までに少々お時間をいただく場合があります。
コンピュータ内のソフト・モジュラー・シンセによる作品集。ほとんどがパッチの自動演奏で、曲タイトルは主に使ったモジュールの名前になっている。
※取り寄せ品につき、発送までに少々お時間をいただく場合があります。
アコースティック・ヴァイオリンによる即興演奏集。東北沢OOTOTOで生録音したものを、ほぼ録音順に並べている。Derek Baileyに敬意を込めて。
Cycleからの5thは、Diw/SyunレーベルからのDive(95)とSolecism(97)の2枚をリイシューし、同時期の未発表曲「Air」を加えた全18曲。マスタリングし直して、さらに聴きやすくなっている。ヴォーカル曲とインストゥルメンタルがほぼ半々で、随所にフィールド録音や各種のサンプリングをちりばめた、セミ・ドキュメンタリー。
横川理彦の個人レーベル Cycle からの 2nd。2012年リリースのミニアルバムをリマスタリングで一枚にまとめたもの。"Viologue1 Inner City Suite"はViolin演奏のさまざまなスタイルを一人多重音。"Voices Coming"は声をテーマに、シンプルなバラードからヘビーにコンピュータでプロセスした曲まで。"753"は変拍子を取り上げた打ち込みもので、3拍子、4拍子と9拍子の並存、5拍子、7拍子と展開。
古くはきどりっこ、ハイポジ、エキスポ、スペースポンチ、セガのゲームミュージックバンドS.S.T.BANDで活動した松前公高が、アマチュア時代からの未発表曲のストックを4枚シリーズでCD化したもの。「1」は最も初期で、中学時代から大学時代までにカセットに録音した作品をコラージュ風に編集した68曲入り。音質や完成度は当然低いのだが、好き勝手に様々な楽器をつかって実験、音を制作していた頃の若かりしパワーのあるマニア度の高い作品。最後のデッドストックです。
なお「あなたはキツネ1〜4」から61曲、未発表作品40曲の101曲入り2枚組「あなたはキツネBEST」も2020年、ディスクユニオンから発売されているので、そちらもどうぞ。
古くはきどりっこ、ハイポジ、エキスポ、スペースポンチ、セガのゲームミュージックバンドS.S.T.BANDで活動した松前公高が、アマチュア時代からの未発表曲のストックを4枚シリーズでCD化したもの。「2」は83年から85年。大学生からMTR、シーケンサーなどをてにいれた頃の作品で、「エキスポの万国大戦略」に収録されている曲のデッサンや、京浜兄弟社との関係が深くなるきっかけとなったイカれたシーケンスやシンセの使い方などが聴ける。52曲入り。最後のデッドストックです。
なお「あなたはキツネ1〜4」から61曲、未発表作品40曲の101曲入り2枚組「あなたはキツネBEST」も2020年、ディスクユニオンから発売されているので、そちらもどうぞ。
木のカケラ、何かのフタ、針金など、日常のどこにでもあるもの、ガラクタ、ゴミになりそうなものを「カケラ」として立体作家、菊川法子が作った「カケラ人形」が99体。その全てにテーマ曲を作った松前公高による99曲がCDブックになった作品。打ち込みに加えてアナログシンセサイザーMS-20やギター、ベース、パーカッションなどを一人で録音して制作されています。カケラ人形が京都を旅するMont Filmによる映像(DVD)も付属。32pオールカラーブック、CD、DVDという内容の濃いお得な一枚です。
収録曲;しゃべらない男ウラジミーロ・ホレミーロ、雲念寺京子、電気ソムリエ・リシャール、ボゾゾドケモコ、レンラクレン太(偽)、木製ワカメ、ハニー族ニー、地獄耳犬・ビヨンド、とおる先生、他全99曲。
このCDから数曲、このイベントの後に行われた「ピコピコカケラ村〜秘宝展」の音楽、更に、様々なテレビ、ゲームなどの為に制作した作品を2枚組にまとめた「松前公高 WORKS」(2020年) もディスクユニオンから発売されているので、そちらもどうぞ。