Toyroメンバーのリレー・コラムです。ぜひ、お楽しみください!(代表・横川理彦)
巷で噂のテキスト生成AIと遊んでみました。
最近耳にするようになった「ChatGPT」の公式は現在 web版 のみです。
そんなことも知らないうちにスマホでアプリを検索したら出てきたのが、「Chat by GPT」。
ChatGPTを提供するOpenAI社が開発した言語モデルを用いたスマホアプリのようです。
さてどのくらいまともな会話をしてくれるのか、腕を見てみようじゃないかと試してみたのが以下の2例。
「ジグソーパズルを牛に食べさせたらクリアな栗が拾えますか」
「スーパーマーケットの右にレモンサワーを置いたら猿が悲しくなりますか」
ちなみに音声入力で一筆書きのように質問してみたため、クリアな栗などという行き当たりなダジャレになってしまいました。
そしてごもっともな回答。この時点でまともなのは圧倒的にAIのほうです。さらに攻めてみましたので、画像内でご確認ください。
題して「パプリカチャレンジ」!(今敏監督作品参照)
頓珍漢な質問に至って冷静。感服いたしました。
次に、もしかして作詞とか出来たりするのか?という興味が湧き。
「春キャベツが出てくるラブソングを作詞してください」
このあとまだ、まるまる1曲分続いてました。
「こけしをテーマにしたラブソングを作詞してください」
こけし彼岸花!どうして彼岸花なのかは分かりませんが、なんか良い取り合わせ!
ではテーマが複数ではどうでしょう。
「銀座、ガムシロ、猫餌を盛り込んだラブソングを作詞してください」
「猫餌をまぶしたおにぎりで」あたり思わず曲をつけてあげたくなりましたが、さすがに仕事そっちのけでやることではないと見送りました。
この他、春巻をテーマにした「春巻 LOVER」なども良かったなぁ。
最後に、3つのお題を投げて作ってもらった小噺のあらすじを。
「神保町、猫、クリオネを盛り込んだ面白い落語を作ってください」
うまく肉付けしていけば、それなりの良い話になりそうな?いやはや、お見逸れしました。
スタジオで途方もない待ち時間などありましたら、また遊んでみようと思います。
あわよくばタイトルではクリオ猫と呼んでほしかった。