Toyroメンバーのリレー・コラムです。ぜひ、お楽しみください!(代表・横川理彦)
松前公高
80~90年代、ゲーム音楽を多く担当させていただいた私ですが、プレイする方はもっぱらパズルゲーム好き。大学時代、チャンピオンシップ・ロードランナーで引きこもり、仕事を始めてもアドベンチャーズ・オブ・LOLO(ゲームボーイ)の開発にご縁があった時は、難関面の制作までやらせていただきました。そんなパズル好きの中、出会ったのがMACのハイパーカードを利用した「マンホール」(Cyan)という作品でした。
Cyan | Classic Cyan Games 1988年発売。アドベンチャー系といえばそれまで文字選択だったけど、特定の場所をクリックする事でストーリーが発展していく冒険性が素晴らしかった。古いMACでフロッピーディスクを換えながら楽しんでいた時期が刺激的でした。同社は「コズミックオズモ」、
その後有名な「MYST」を発表して、CD-ROM収録で大容量になり、画質の向上、どれも大変魅力的なパズル、アドベンチャーゲームでした。
最近はスマホで簡単なパズルゲームばかりやっていて、本格的なアドベンチャー・ゲームにはご無沙汰してて、この間発表された作品、この30年分を埋めるべく、STEAMで安売りしている時にそんなゲーム買ってやり始めています。
何より問題は歳とって眼が疲れる、集中力が続かないので、ちょっとづつなんですけど。
今回はそんな最近やったゲームをいくつかご紹介。浦島太郎状態で老人が楽しんでおりますので、これから紹介する作品、あまりに古くても、超有名でもご了承願います。30年間すっかり見逃していたジャンルが大量にあって楽しんでいます。どれも今のWINDOWS(一部MACも対応)で動作します。
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最初にやってみようと思ったゲーム。スパイをテーマにした謎解き。移動してアイテムをみつけたり、様々な装置を動かすパズルがたくさん入った、基本的にはマンホールの時代から変わっていないスタイル。最初から3D動かすより、いい感じで楽しめた。ちょっとレトロで、今の時代では粗め、緻密じゃない絵だけど、マシンパワーとられるよりよっぽど良い。十分楽しめました。10年ぐらい前に発売され、iOS、アンドロイド、スウィッチ、プレステ4、Xbox Oneでも発売されている様です。
Steam:Agent A: A puzzle in disguiseこれは5年前に発売された、AIいわく「ジオラマ風パズルゲーム」。アイテムを発見し、大きさを変えて、所定の位置に配置していくと謎が解けていく。良く考えられたゲームでした。グラフィック、音楽、システム、内容ともに素晴らしく、かなり長時間楽しめました。今回紹介する中ではイチオシ。
Steam:Sizeableこのゲーム考えた人、天才だと思います。STEAMの中でも、歴史的名作、最高ランクの評価を得ている様です。実際、無茶苦茶面白いです。発売は2007年。パズルアクションという事で、多少のアクション性も必要ですが、そこまで大変ではなかった。銃で壁などを撃って穴(ポータル)を2つ作って、そこをワープする事で進んでくというスタイル。
頭を使う部分と、アクションのバランス良かった。約20年前の作品。Portal2も発売されています。
Steam:Portalこのゲームも考えた人、天才だと思います。物理法則を無視し、遠近法で物体を近くに置くと巨大化、遠くに置くと小さくなる事を利用して、謎を解決して面を進めていく。グラフィックも美しく、何より面白い発想が必要で、頭の混乱を楽しめました。5年ぐらい前の作品ですが、ゲームの発想としては一番驚かされた。
Steam:Superliminalこのメーカーの製品は、他にも「SAMPROST」(1.2.3)、CREAKSなど、グラフィックに独特の世界観があって素晴らしく、操作性も極めてシンプルで、しかもストーリーが面白く、パズル性がちょうどいい感じ、それぞれ独特の世界観に浸れます。まだすべてクリアしてないけど、これからもずっと楽しみです。
Steam:Machinarium (マシナリウム)「探索アドベンチャー」と最初に書きましたが、AIに聞いてみると「インタラクティブ・ストーリーブック」「パズル・アドベンチャー」「ミステリー・アドベンチャー」「ウォーキング・シミュレーターの先駆け」などという言葉が出てきます。謎解きの量、ミステリーか?ほのぼの系か?、微妙に差がありますね。あとスマホによくある「脱出系」のゲームにも近いけれど、そこまでシンプルにパズル、謎解きだけという感じじゃない、ある程度グラフィックも凝っているのが、自分の好みかな?
ネットで調べれば「完全攻略」の情報もあるので、行き詰まる事もない...ただ答見過ぎると、楽しめないけど。
眼が疲れるし、反射神経も鈍いので、今後もゲームと言えば、パズルかこのジャンルでやり残したものを、やっていきたいと思います。