Toyroメンバーのリレー・コラムです。ぜひ、お楽しみください!(代表・横川理彦)
冷水ひとみ
誰しもいろいろと「失敗したなぁ」、という事案はあるものですが、ちょっと反省というか、後悔というか、学習したというか、余韻の残った件を3つ。
1,Mac user がwindows を使ってみた悲劇
“「パスキー」でしかログインできなくなります”と、金融関係からメールがくるようになりました。なんだかよくわからないけれど、スマホ経由でアプリ入れてアレコレやってやっと入れるとか面倒くさそう。
私のMacは古くて指紋認証は無いし・・・と考え、ふと、この際、日本のPCシェアの70%超を占めるといわれる王道、windowsマシンを使ってみようとひらめいたわけです。とりあえず、家人の普段ほとんど使っていないHPのwindows11搭載、指紋認証あり、のノートブックを二萬円で買い取るという取引が成立。見た目はMacBook等と殆ど同じ。いいじゃん、安いし。
結構うきうきして立ち上げるとジャーンと言わない。なんにも言わない。ちょっと盛り下がるけれど、スクリーンはきれいだし、いいかんじ。目的である指紋認証も円滑に進みました。
ただ、作業をするにあたって、「タスクバー」と言われるものが下に表示されるのが気になり始めました。とにかくMac user歴何十年、Macのデスクトップが脳に染み付いているのです。
調べてみると、それはwindows11の仕様で設定では変えられないらしい。しばらくまあいいかと思って使っているうちに、やはり気持ちがわるい、時刻やらwifiやらそういうのは上でないと、なにか脳内の重力にさからうようで不快になってきました。そこであれこれ調べて、「タスクバーの位置を変えられるソフト」を見つけてインストール。
おお、移動できたーと喜んでいて、次の作業をしようと思うと、どかーん!!と妙な広告がフルスクリーン表示になっていっぱいいっぱいに広がって、ゆーらゆーら。どこを押しても反応しないし、再起動もできない! わーん。ドキドキしながら調べたら、やはりマルウェアというのか、アドウェアというのか、典型的な「アカンやつ」に感染!
ここまで約30分ほど。早――。怖――。コンピューターを使う70%の人がこんな危ない橋を渡っているのか。
家人に相談するのはどうしても避けたいので、コソコソ対策を調べること一晩。なんとか電源落とし別のアカウントから起動できたので、慣れないwindowsの階層内にはいりこんでいるファイルを一つずつ探して削除。同時間に入れられた怪しいのも削除。なんとか明け方には通常に戻ったことを確認し、翌日、HPノートは返品して二萬円返してもらいました。「ちょっとトラブルがあった」旨は一応つたえましたが。笑。ああ、びっくりした。くわばらくわばら。
2,幻のSIM cardとIQテストの悲劇
あまり使っていないクレジットカードの明細を久々に確認していたら、見たことのない”ビジネスなんとか”という名前の引き落としが毎月あったので、調べてみたら”NTTなんとか”が名称変更したものだと判明。980円とかそういうものなので、電話の追加サービスかなにかだろうと思っていたけれど、ちょっとおかしいので調べてみると5年前に契約して1年くらいで解約したはずのデータSIMでした。かれこれ4年間位、行方不明のSIMに毎月課金されていたとはショック!なんとか古い情報を発掘して解約手続き。こんどはきちんとできているといいけど。
もう1件。IQテストにハマりまして、というのも、図形を展開したりサイコロの数を解く問題が苦手なので、脳を鍛えようといろいろやっていたのです。そのうち、かなり設問の多い、大規模なものにチャレンジ。もちろん「フリー」と書いてあったのです。なかなか大変でしたが最後まで行くと「結果をみるにはメルアド登録」ってよくある釣りだったのでがっくり。やめようと思ったけれど、せっかくこんなに時間かけたからやっぱり結果を見たくなり、捨てアドをいれました。案の定、送られてきたメールには少ししか情報がなく、「詳しい結果と対策はコチラ」的なものがあり、paypalでいくらか支払ってしまったのです。この地点で完全にカモられていました。が、後でみると、サブスクになっていて、しかも一回目に二回分課金されていて、次回分まではキャンセルできない仕組み。やられた。
まあ、その後は解約できたのですが、人の劣等感と労力の報酬を求める心理を利用し、巧みな課金方法をしかけてくる、なかなか高IQな敵ですな、などというのは負け惜しみ。「AHOがまた一匹釣れた」とディスプレーの向こうでケラケラ嘲笑っている敵の姿を想像してしまいます。自らの愚かさをしっかり教えてくれた良いIQテストであったので数千円の価値はあった、ということにしておきましょう。でも悔しい。くわばらくわばら。
3,酔っ払いによる誤注文の悲劇
トマトの水煮パック、16個入りを1ケース買ったつもりでしたが、12ケース購入。
16✕12=合計192個、ドーン!
置き配されたのを見た時は、笠地蔵のおんがえし品かと思いましたが、善行はしていないので、これはあきらかに酔っ払い家人による愚行、「誤注文」。値段も桁を間違えて読んでいたのでしょう。運搬の方がカートに載せておいてくれたのはせめてもの救いでした。
重いトマトの壁をなんとか玄関に搬入。賞味期限は1年ほどで返品はできないし、商品の価格は安いのに重量があるので送料のほうが高くつくからメルカリとかで転売もできない。
いろいろ考えた末、知り合いで「困っている家庭に無料で食事を配る」活動をされているクリスチャンの方に車で受け取りに来てもらいました。スープやパスタ、シチュウ等々いろいろと使い勝手はあるはず。年末だったし、役に立てたなら、めでたしめでたし。
どこにも落とし穴があるものですね。失敗も、笑い話になるなら良し、としましょうか。
それにしても世界情勢が恐ろしくてストレスMaxなのでこんな音楽を聴いてしまっています。
良い子の皆さんは決してリンクを開かないでください。
LAIBACH:ALAMUT
https://youtu.be/89-os-Kuvsw?si=ZL29IMLALGLzch5K