Toyroメンバーのリレー・コラムです。ぜひ、お楽しみください!(代表・横川理彦)
去年の冬に青いベタという淡水の熱帯魚を飼い始めたという話をここに書いた。1ヶ月ほど経ってじっとしていることが増えたが、まあ冬だし動きもにぶくなっているのだろうと思っているうちに死なせてしまった。こうすれば良かったのか、どうすれば死なずにすんだのだろうと調べて自分の知識不足を痛感した。大きめの煮干しくらいの魚だったのだけど、自分なりに可愛がってたので本当に悲しかった。
しばらくの間しょんぼりしてたのだけど、やっぱりまた同じ魚を飼いたくなって赤いベタを買った。前の青の時の反省を生かして寒さ対策をしたり。やっぱりタイとかカンボジアの池とか川にいる魚だから寒いのは苦手なのだった。エアコンはつけていたけど寒かったようだ。水槽も少し大きいものにした。今度はずっと元気に泳ぎ回り、朝私が水槽に近寄るとごはんだということがわかって近寄ってくる。エサもぱくぱく食べていい調子だった。前の魚の時の反省がちゃんといきている。この赤い魚を大事に育てていこうと思った。
のですが!また最近具合が悪いのです。どんよりとしてそこに沈んでじっとしている。いろいろ調べてみたら、今度は暑すぎるようだった。ついこの間寒すぎて死んでしまったというのに、暑さにも弱いなんて……。やっぱり近年のこの暑さは尋常じゃないようだった。
この一週間ほど魚が元気ないので、私もどんよりしている。じっとしているから死んでしまったのか、と悲しい気持ちでじっと見ているとかすかにヒレを動かしている。
このままだともうすぐ死んでしまうだろう。でもできる限りのことはしたいと思い、ネットで見かけた塩浴というのを今まさに試している。0.05%の塩水に魚を入れてしばらく治療するというもので様子を見つつ元気になっていったらカルキを抜いた水を入れて塩分濃度を薄めていくというものだ。
淡水の魚を塩水に?マジで?という気持ちが強く、本当に元気になるのか心配でたまらない。塩水の水槽に入れたらさっきよりは泳ぐようになったけど、これは元気になっているのだろうか。それとも、塩辛くてジタバタしているだけなんじゃないか。心配で水槽をずっと見ていたけど、魚は当然何も言わないから本当のところはわからない。明日明後日と元気になっていったらいいなと思う。
何度もベタを飼ったことがある人だったら当然のことも何もわからず手探りなので心配でたまらない。はやく元気になってほしい。
話はかわって話言葉のことなのですが、子どものころから流行っている言葉を取り入れるのが苦手でうまく使えない。完全に自意識過剰なのもわかっているけど使えない。もはや流行っているというものでもないけど、「めっちゃ」「めちゃナントカ」とか。はじめてきいたのがいつだったのか、もう思い出せないけど、これがなかなか使えないのです。もともと関西弁なのだろうか。芸人さんがきっかけで関西以外でも使うようになったのだろうか。私は両親が西の方の出だけど、めっちゃと言っているのはきいたことがない。ある程度若い人の言葉なんだろうか。関西人でもなく、あややでもなく、もう若くない私が使う資格はないと思っていたけど、去年くらいから思い切って使ってみている。去年は一回。今年は前半でもう二回も使ってしまった。しまった、って別に回数制限があるわけではないけど、ちょっとドキドキしながら使っている。使ったあとは、使った……!となんというか達成感がある。でも、一度はめっちゃ、と言おうとしたものの、急に何か恥ずかしいような気持ちになって、「め……ちゃくちゃナントカ」と言ってしまった。めちゃくちゃはなんで恥ずかしくないのだろう。他にも使ってみたいけどちょっとハードルが高い言葉がいろいろある。まずはめっちゃを克服してから他のものに手を出していきたい。今年はあと一回くらい、めっちゃを使ってみたいと思うので、もし私がめっちゃと言っているのを聞いた人は心の中で「使ってる……勇気を出して使っている」と少し応援してほしいです。